個性あふれる書店のブックカバー
~ザラっとした紙を使ったブックカバーの捨てがたい魅力~
こんにちは、KJです。
会社が水道橋(東京ドームのすぐそば)にあるので、神保町によく行きます。
地下鉄ですと2分くらい、歩いても15分かからないくらいの距離です。
神保町といえば古書店街として有名ですが、新刊本を扱っている書店も何店かありまして、個人的なお気に入りの書店は「東京堂書店」です。
最近は大規模書店が目立ちますが、東京堂書店は中規模といったところでしょうか。
三省堂もよく行っていたのですが、2022年の5月2年から本社ビルの建て替え工事がはじまったこともあり、新刊を購入するときはもっぱら東京堂書店を利用することが増えました。
東京堂の魅力を一言でいうと「品揃えのセンスが良い」につきます。
特に読みたい本がないとき、お店を訪れると必ず1冊から2冊は読んでみたいなと思わせる本と出合えます。
場所は神保町駅のA7番出口を出てすぐの、すずらん通りを進んだところにあります。
先日たまたまテレビを見ていましたら書店の数がどんどん減っているとのことで、紙の本を読んだことがない21歳の若者が62%もいるそうです。この数字は個人的にはかなり衝撃的でした。
確かに通勤時に電車内を見渡してみるとスマホで漫画を読んでいる人はよく見かけますが、紙の本を読んでいる人はほとんどいません。
もっとも紙の本もそうですが電子書籍を読む人自体も少ないような気がしています。
さて、書店で本を購入すると書店オリジナルの紙製ブックカバーを付けてくれますが、東京堂書店さんのブックカバーのデザインはかなり気にいってます。
渋めのグリーンの色調が何ともシックです。時期によっていろいろなデザインのものがあるようで、本好きの人ならカバーを集めたくなるのではないでしょうか。
他では丸の内にある丸善(オアゾ)のブックカバーもかなり気にいっています。
写真は上製本を購入したときのものですが、デザインが気にいっていることもあり、他の本のカバーにも使用することが多いのでかなり痛んできました。
そういえば、15年ほど前になりますが当社もCANSAY(キャンセイ)ブランドからブックカバーを販売していたことがあります。
ウルシ印刷(疑似エンボス加工)を使用したデザインが特長で、都内の書店さんで扱っていただいていたことを懐かしく思いだしました。
私自身、最近は古書店やメルカリで古本を購入することも多々あるのですが、当然のことながらブックカバーはついていません。
革や厚手の布でできたブックカバーもいいですが、クラフト紙のようなザラっとした質感の紙を使ったブックカバーもなかなか捨てがたい魅力があります。
思いつきですが、架空の書店名でイラストやロゴマークをあしらったブックカバーがあったら面白いような気がします。
仮に”本郷欅坂書店”とか”レモン堂文学館”などという書店のブックカバーがあったらぜひ購入してみたいものです(笑)
と、ここまで書いてきて「もしや!」と思って検索したらやっぱりいらっしゃいました、書店のブックカバーを集めているかた。
気になったかたは「書店 ブックカバー」で検索してみてください。
では、KJでした。