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読書日記(3)

~最近読んだなかで面白かったもの3冊~

筆者はノンフィクションとよばれる分野が好きなため、普段は小説はほとんど読みません。実務関係の本を除くとビジネス系の本もあまり読みませんが、ときにはタイトルにひかれて手に取ってしまう場合もあります。
ということで、今回の読書日記はここ半年あまりで読んだビジネス書のなかで面白かったものを3冊ご紹介します。

孫正義 300年王国への野望 
創業間もない頃にミカン箱の上に立って「俺は将来豆腐屋のように、1兆、2兆と数えるビジネスをする」と豪語し、それを実現してしまう途方もない人。「群戦略」「同志的結合」といったをキーワードが経営哲学の根幹となっている。なるほど、こういう人に仕事を頼まれたら断れません。

正義 300年王国への野望の表紙の写真

キーエンス解剖 最強企業のメカニズム
「人が育たないわけがない」と言い切る徹底した社員教育、顧客の潜在ニーズを引き出す取材力、圧倒的な商品開発力と納品体制・・・。2,000万円を超える社員の平均年収はこのような社内文化から生まれていた。特に営業を対象とした「ロープレ」(商談シミュレーション)の徹底ぶりはすごいです。

キーエンス解剖 最強企業のメカニズムの表紙の写真

確率思考の戦略論
マーケティング関係の本は好きでときどき読みます。私自身がもっとも影響を受けたのはアル・ライズのポジショニング戦略ですが、こちらはUSJの再建を託された著者によるマーケティング論で、なかなか読み応えがありました。消費者に選んでもらうための最大の”変数”は「ブランドコンセプト」であるとのことです。

確率思考の戦略論の表紙の写真

KJ