ノートの栞(しおり)を作ってみた
~栞にも、メモにも、ポケットにも~
こんにちは、KJです。
数回前のブログではこれまで作ったノベルティのアイデアについて書きました。→ 勝手にノベルティ
時間を見つけては商品のアイデアを考えて試作品を作っているのですが、なかなか提案というところまでもっていくことができない場合があります。
何となく売れなさそう、製造が難しそう、コスト高になってしまいそう・・・理由はさまざまです。
そうはいっても、これは結構便利かもしれない!ということで自分が使うために作る場合もあります。
もちろん手作りとなるわけですが、それはそれで愛着が沸いたりします。
今回ご紹介するのも上記のような理由で断念した企画です。
まずは写真をご覧ください。
何かといいますと、ノートのページに挟んで使う栞(しおり)です。
システム手帳を使っている方ですと、多種多様なリフィルが発売されているので自分の用途に合わせて手帳に組み入れていると思いますが、ノートタイプのダイアリーだとリフィルとして使えるものはほとんど見当たりません。
今回は、私が愛用しているA4スリムタイプのノートと、A5判ノート用の2種類を作ってみました。
サブタイトルにもあるように、ページの目印として挟んだり、下の部分がポケットになっているので名刺やメモを入れておくことできます。ポケット部は、A4スリムタイプ(黒)のほうは紙の下端を折り曲げてあるだけのシンプル構造です。※A5判のほうは違う紙を貼りつけてあります
また、付箋を貼るときの目印になるように全体に5ミリ方眼を入れてあります。
ポケットの大きさは名刺を縦に入れた際に落ちないように天地65ミリとし、A4スリムタイプのノートには飾りとして金箔のシールも貼ってみました。
あと、他の使いかたとして打合せの際に人に見せたくないページを隠すといった用途などにも使えます。
仕組みというか構造ですが、ただ単に二つ折りにした厚紙をページに挟んでもページから外れてしまいます。
そこで、しっかりページに固定されるよう、A4スリムタイプのノートは栞の裏側2か所に、A5判ノート用は4か所にマグネットシートを付けました。
ページを挟んで閉じるとマグネット同士がくっつくことで、しっかりページに固定できます。
注意事項としては、マグネットの向きによってはくっつかない場合がありますので、栞に貼る前にマグネット同士がしっかり吸着するか確認してください。
材料はやや厚めの紙とマグネットシート(100円ショップなどでも販売されているものでOK)さえあれば簡単に作成できるので、「使えそうかな」思ったかたはぜひ制作にトライしてみてください。
では、KJでした。