Progressive Web Appsとは?
~nu board Snapで使われている最新技術~
こんにちは、KJです。
以前のブログでも紹介した商品が12月8日から発売となりました。
「nu board Snap」という名前で、A3判とA4判の2種類をご用意しました。
それぞれボードが3枚(6ページ)、透明シートは各ページのあいだに1枚(合計4枚)添付されています。
nu board Snap の詳細はこちら

スマートフォン(以下、スマホと省略)でボード面を斜めから撮影してもまっすぐきれいに撮影できるのが特長です。
以前のブログで紹介した際は発売日が未定となっておりましたが、このたび12月8日に発売することができました。→ギフトショーに出展しました
通常このような機能を実現するにはスマホにアプリをインストールする必要がありますが、「nu board Snap」はブラウザ上でアプリが動作するよう設計されています。
「nu board Snap」は、表紙をめくったところにQRコードが印刷してありますが、このQRコードを読み込むことでアプリと同等の機能を使うことができます。
なお、QRコードを読み込むと撮影するためのページが表示されますが、このページはブックマークしておくこともできますので、使うたびにQRコードを読み込む必要がありません。
ブラウザのブックマークをタップするだけです。
ではいったいどうやってブラウザ上でアプリを動かしているのか・・・。
実は「nu board Snap」にはPWA(Progressive Web Apps)と呼ばれている技術が使われています。
Webサイトをネイティブアプリのように利用できるといった特長があります。
OSごとにアプリを開発する必要がなくアプリストアへの登録も不要といったメリットがあるため、注目を集めており、YouTubeやSpotify、不動産関連サイトのSUUMOなどでも利用されています。
「nu board Snap」のボードの四隅にマーカーが印刷されていますが、これをスマホのカメラで読みこむと、ブラウザ上でアプリがマーカーを認識し、歪み補正をおこないトリミングします。

また、アプリにはホワイトバランスを調整する機能もついていますので、暗い場所で撮影してもキレイな画像が保存できます。
詳細な技術説明は省略しますが、この機能によってプレゼンやミーティングの内容をJPEG画像として保存できます。日々の仕事にぜひご活用ください。
では、KJでした。