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地震や津波などの自然災害発生時にどう備えるか

こんにちは、千葉市在住のKJです。

元旦に発生した能登半島地震ですが、発生時刻に私は神奈川県の藤沢市におりました。
横揺れがひどかったような記憶があるのですが、まさかここまでの大惨事になるとは想像だにしていませんでした。
被害にあわれた被災地の皆様には改めてお見舞い申し上げます。

さて、千葉です。
ここ1ヶ月月くらいのあいだに千葉県南部と東方沖を中心に、地震が頻発しています。
ニュース解説によると、“スロースリップ”とよばれる現象が起きているとのことで今後が心配です。

2011年に発生した東日本大震災では東北地方で甚大な被害が発生しましたが、筆者の家のまわりも液状化現象が発生し大変でした。
あれから13年がたった現在、一つ思いだしたことがあります。

2011年当時、当社では「消せる紙」という紙製のホワイトボードを発売していました。
そんなこともあり、当社として何か貢献できることがないか社内で検討した結果、被害状況をまとめる際にホワイトボードが必要ではないかと考え、A1版の5枚入りを100セットほど被災地に送付することにしました。
当時は東北方面への輸送が困難な状況にありましたが、さいわい仙台にいる筆者の友人に配送面で協力してもうことができ、社会福祉協議会をとおして避難所にお届けすることができました。

その際に友人が送ってくれた写真にはテレビ映像ではわからなかった被害の状況が映っており、その惨状に声を失ったものです。

東日本大震災発生当時の現地の状況の写真
宮城県社会福祉協議会の写真
送付した消せる紙の写真

その後当社では上記の経験を踏まえ、地震や津波などの自然災害発生時に避難所で必要となる簡易ホワイトボードと備品のほか、耳の不自由な方とのコミュニケーションに使える「筆談ボード」をひとまとめにした「災害キット」というセットを販売するに至りました。

災害キットの写真
※セット内容:消せる紙(A1判2枚)、筆談ボード、kitpas、ボードマーカー、テープ入り

もちろん、弊社のセットだけがあっても事足りないことは重々承知しておりますが、多少なりともお役に立てることがあればとの思いから販売に踏み切った次第です。

自治体や企業での導入実績も増えてきております。
いざという時の備えとして避難所や防災倉庫への保管をご検討ください。
なお、視覚障害者向けとして、地域防災拠点等の避難所の情報を把握できる「触知図付き防災マップ」の製造も行っていますので、ご相談などございましたら「お問合せフォーム」よりご連絡ください。

では、KJでした。