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ことばが不自由って、どういうことなんだろう

弊社の「筆談ボード」をこちらの書籍でご紹介いただきました。

ことばの不自由な人をよく知る本
(ビジュアルブック∞障害のある人とともに生きる 3)
出版社:合同出版株式会社
出版年月日:2023/01/19
ISBN:9784772615181
判型・ページ数:A4変・96ページ
定:本体 3,800円+税

ことばの不自由な人をよく知る本の表紙の写真
ことばの不自由な人をよく知る本の中面の写真

「ことば」が不自由ってどういうことなんだろう、ことばの不自由な人が望むことってなんだろう

そんな素朴な疑問にやさしく答えてくれる本です。

弊社で点字や触知図の仕事をしていることもあって、視覚障害者を対象とした展示会に年に何度か出展します。
もちろん、来場者は視覚障害者の方が多いのですが、まれに聴覚に障害のある方や視覚・聴覚の両方に障害のある方も見学にいらっしゃいます。

「ことば(音声)」でコミュニケーションが取れなくなる原因としては、

・病気で原因で耳が聞こえなくなってしまった
・精神的なことが原因で思っていることを「ことば」にできなくなってしまった

など多岐に渡るようです。

この本では、そのような「ことば」でコミュニケーションをとることが難しい人と対峙したとき

・「ことば」が不自由な人にどう対応すればいいのか
・コミュニケーションを円滑にするための方法や便利グッズ
・支援施設やサポートをする仕事にはどんなものがあるのか

といったことを学べます。

写真やイラストが多く、漢字にはルビもふってあるので大人から子供まで幅広い年代の方に読んでいただけると思います。
私自身もこの本がきっかけで「筆談ボード」の機能を見直してみようと思いました。

筆談ボード

では。