HSコード/HTSUSについて
~輸出の際に適用される関税率を調べるには~
こんにちは、KJです。
突然ですが「HSコード(Harmonized System Code)」という用語をご存じでしょうか?
「HSコード」は輸出入の際に適用される関税を決めるのに必要となる商品の分類番号で、世界税関機構(WCO)によって定められた品目分類コードです。
輸出の際にかかる関税の計算に必要な関税率は商品の品目(ノートとか時計とか・・・)ごとに番号が決められています。
基本は6桁の数字がベースですが、各国でそれぞれが決めた3桁や4桁の数字をプラスして運用されています。
日本は9桁ですがアメリカは10桁です。
一般的にアメリカのHSコードはHTSUS(Harmonized Tariff Schedule of the United States)と呼ばれており、独自の関税分類表が使用されています。
※イギリスに輸出する場合は「Commodity Code」を、フランスに輸出するには「CNコード」を記載する必要があるなど、各国によって異なる場合があります。
当社の場合ですとnu boardをアメリカに輸出していますので、インボイスに記載するHSコード(HTSUSコード)は10桁となります。
前6桁は国際共通のHSコード、7〜8桁目は米国独自の細分類、9〜10桁目は管理目的や統計用です。
では実際にアメリカに輸出する場合の関税率はどのくらいになるのか?
これについては以下のサイトで調べることができます。

https://hts.usitc.gov/:
United States International Trade Commission(アメリカ国際貿易委員会)
検索ボックスに調べたい商品の品目(notebooks、calendarなど)を入力すると左側の「Search Results」に指定したキーワードが含まれる項目が表示されますので、対象となる分類を選択してください。
”notebooks”の場合ですと「4820.10」などと分類が表示されますので、その下にある項目の中から該当するものを選びます。
Article Description(説明)におおよその内容が書いてありますので、調べたい商品に最も近いものを選んでください。
アメリカのHTSUSコードは10桁なので「notebooks」の場合は、「4820.10.20.20」などとなります。
※”calendar”で検索した場合は左側の「Search Results」に複数の項目が表示されますが、壁に貼って使うカレンダーやデスクカレンダーなどは「4910.00」から選ぶことになります。
”notebooks”で検索したときの結果を見ると「Rates of Duty(関税率)」の「General(一般用)」はなし(0%)となります。「Special」は特定の国用のレートが適用される場合に表示されます。
日本から輸出する場合は相互関税が適用されるので、「notebooks」の関税は15%ということになります。
※表中の「Free 1/」は特定の国に対する規定外の事項に関する備考です。
※2026年2月20日、相互関税が違法となったため今後の関税の扱いがどうなるかは不明です。

なお、HTSUSコードは毎年改定されるので、適時チェックするようにしてください。
では、KJでした。