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読書日記(2)

~最近読んだなかで面白かったもの3冊~

こんにちは、KJです。

今回は読書日記の2回目をお届けします。
本との出会いはあたりはずれ(自分に合っている・合っていないという意味です)がありますが、今年はなぜか比較的面白い本に出会えているように思います。
ということで、前回の読書日記(2024.08.06:)に続いて、特におすすめな3冊(すべて文庫)をご紹介します。

ヒルビリー・エレジー/J・D・ヴァンス
【光文社 (2022/4/12) 】
アメリカ副大統領 J・D・ヴァンス氏の自伝。「ラストベルト」に生まれ、荒廃した社会・家庭環境で育ったのち海兵隊に入隊。貧しい白人社会の現実をリアルに知ることができますが、その生活環境と悲惨さには驚きました。彼が次期米国大統領になるのか・・・注目しています。

ヒルビリー・エレジー/J・D・ヴァンスの表紙の写真

ソニー再生 変革を成し遂げた「異端のリーダーシップ」/ 平井一夫
【日経BP日本経済新聞出版 (2025/4/3) 】
苦境にあったソニーを復活させた元社長兼CEOの自伝。部下と向き合い対話を通じて組織を変革しソニーを蘇らせるマネジメント力に脱帽です。またソニーを辞めた後に始めた”あること”にも感動しました。

ソニー再生 変革を成し遂げた「異端のリーダーシップ」/ 平井一夫の表紙の写真

古くてあたらしい仕事/ 島田潤一郎
【新潮社 文庫版 (2024/4/24) 】
従兄の死をきっかけに夏葉社という一人出版社を立ち上げた著者のエッセイ。著者の誠実な仕事への思いが伝わってきます。ここで紹介されている本が気になってつい2冊ほど買ってしまったのですが、特に復刊された「昔日の客」は名著の名にふさわしい一冊でした。

古くてあたらしい仕事/ 島田潤一郎の表紙の写真

KJ