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来場者を引き付けるブースのレイアウトとは?

~立ち止まってもらうためにできること~

こんにちは、KJです。

毎年、東京ではビッグサイトを中心に展示会が多く開催されています。
ちなみに当社が昨年度にどれくらい出展していたか数えてみたところ、7つの展示会に出展していました。

04/28:アメディアフェア(点字・触地図)
07/03~05:販促エキスポ(ヌーボード・消せる紙ほか)
08/04:見えにくい・見えない人のための生活・福祉機器展 2024(点字・触地図)
11/01~03:サイトワールド(点字・触地図)
11/21~22:保育博(ヌーボード・消せる紙ほか)
12/04~06:中小企業 新ものづくり・新サービス展(ヌーボード・消せる紙ほか)
12/05~07:日本ライトハウス展(点字・触地図)

展示会に出展するにあたっては、筆者は担当者として大まかに以下の3つの事項について検討します。
1.出展の目的と出展品目
2.ブースのデザインや什器の準備
3.商品説明のポスターやパネルの作成、etc

出展する製品やサービスは営業部が主体となって決めるのでさして問題にはならないのですが、展示会担当者として筆者がもっとも悩むのが2のブースのデザインと什器の手配です。

というのも展示会によってブースの大きさがまちまちなため、以下の事項についてその都度最適な内容を考えなければならないからです。

1.決められたスペースにどのように商品を配置していくか
2.什器はどのようなものを揃えればいいか
3.商品説明のパネルの内容や大きさ、配置はどうする

木工(造作)でオリジナルのブースを設営する際は、専門の会社さんがデザインを含め全体のバランスを考えながら提案してくれますが、やはりそれなりの費用が掛かります。

費用を抑えようとすると展示会の主催者が用意するレンタルブースを利用することになるのですが、使える展示棚やテーブルなどはおおよそ大きさが決まっているため、ブースの広さに合わせてどのような什器を使うか検討する必要があります。

筆者がこれまで担当した展示会ではおおよそ以下の3パターンに分類されます。
1.6 x 3メートル
2.3 x 3メートル
3.2 x 3メートル
4.1 x 3メートル

この中で一番使いやすいと感じているのは「6 x 3メートル」で、横幅が広いため商品をワイドに展示できます。
通路に面して商品が並んでいるため訪問者の目につきやすく、立ち止まってもらいやすいというメリットがあります。

6 x 3メートルのブースの展示例

「3 x 3メートル」や「3 x 2メートル」の場合も多いのですが、人の出入りを考えると2メートルの展示棚を正面に置くのが精いっぱいとなり、展示台をひな壇にするなどして商品の展示スペースを多くとるような工夫も必要になってきます。
あと、「コの字」型に展示台やテーブルをレイアウトする場合もありますが、商品によって向き不向きがあるような気がします。
小さな商品がたくさんある場合は有効かと思いますが、そうでない場合はブースの中まで人を呼び込む必要があり、なかなかハードルが高いように感じます。

私自身は他社さんがどのように展示しているかつい気になってしまい、商品ではなくブース全体を見るのが癖になってしまっています(笑)

では、KJでした。