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神奈川県立近代美術館 鎌倉別館[透明UVニス凸凹印刷]

トップ 事例紹介 神奈川県立近代美術館 鎌倉別館[透明UVニス凸凹印刷]

お客様:神奈川県立近代美術館 鎌倉別館 様

透明UVニス凸凹印刷をご採用

商材名:① 萬鉄五郎(田園風景)触図
    ② 館内マップ 点字・触知図付与 

①萬鉄五郎(田園風景)触図

仕様:330×420mm UVニス厚盛り加工(4C+触知図プリント)
マットPP貼り、パネル貼り

特徴:
カラー印刷した紙面に透明なUVニスで、凹凸のある線と点で表示しています。

活用目的:
手袋を着用して実際に彫刻作品に触れられる展覧会「これもさわれるのかな?—彫刻に触れる展覧会II—」に「さわれる絵」として参考出品されています。

●実際の来場者の方のご様子、反響など学芸員の方へ伺いました。

お客さまには「作品に触れる」という普段はできないことを楽しんでいただいている様子でした。その中の一つとして、作品そのものではありませんが、萬鉄五郎《田園風景》の触図も興味深く触れて鑑賞してくださっていると思います。

『知られざるエピソード』
萬鉄五郎《田園風景》を選んだ理由の一つは、本作における絵画ならではの表現です。萬はゴッホに影響を受け、作中の樹木をうねるような筆致で描いています。絵の具と筆だからこそできる表現を少しでも感じていただければと思います。

②館内マップ 点字・触知図付与

仕様:A4仕上がり 1C/1C+両面UVニス厚盛り加工

特徴:
墨字印刷した紙面に透明なUVニスで、凹凸のある線と点及び点字を付与しています。
また、墨字の印刷があることによって、状況に応じて晴眼者も視覚障害者も活用できます。

活用目的:
館内のバリアフリー対策の一つとして、ご導入されました。

※館内マップは、展覧会会期中、入館入り口受付と展示会場入り口でご希望者へ配布されています。

弊社へのご相談の経緯をお聞かせください。
他美術館さんでの活用例を拝見して相談させていただきました。

弊社に依頼して良かったと感じたエピソードがあればお聞かせください?
触図では、加工の点線の配置など、細かいところまでアドバイスをいただけて大変助かりました。

神奈川県立近代美術館 鎌倉別館
https://www.moma.pref.kanagawa.jp/annex/

これもさわれるのかな?—彫刻に触れる展覧会Ⅱ—
会期2025年8月2日(土)-10月19日(日)
https://www.moma.pref.kanagawa.jp/exhibition/2025-a-collection2/

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