慣れた頃にシステムのUIが変更されてしまう件

~OS、ソフトウェア、WEBアプリケーション、etc.~
こんにちは、KJです。
今回のブログのタイトル、きっと皆さんも心当たりがあるというか、同じような感想を持ったかたもいるのではないでしょうか。
私自身も会社や自宅で多種多様なシステムを使います。
パソコンやスマートフォンにインストールされているソフトウェアのほか、ブラウザベースのアプリケーションなど、数え上げればきりがないほどです。
特に業務で使用するアプリケーションは毎日使用するわけですから、長く使っていると操作方法はかなり詳しくなります。
ところがなぜかある日、突然UI(ユーザーインターフェース)が変更されてしまうわけです。
長年使っているシステムですとほぼ画面の内容を意識することなく使うことができるわけですが、UIが変更されてしまうとこれまで蓄積してきた経験・知識が無駄になってしまいます。
もちろん、よほどの大幅な変更でもない限り何となく「この機能はここにありそうだ」などと想像がつくわけですが、時にはまったく操作感が変わってしまい、とまどってしまうこともあります。
プログラムの開発している人からすれば、「機能を充実させたい」、「処理速度を早くしたい」・・・など、さまざまな理由から変更するのだと思うのですが、使っているほうからすると時には困ってしまうこともあります。
スマートフォンやPCは定期的にアップデートが行われその際に機能の追加が行われることがありますが、私自身は新しい機能を使うことはほとんどありません。というのもその機能がなくてもこれまでの経験で処理できてしまうからです。
ユーザーの立場からするとUIは変更せずに、処理速度をアップしてもらう(軽くしてもらう)のが一番喜ばしいことだと思うのですが・・・。
実際問題、UIが変更されるとどのようなデメリットが発生するのか、ChatGPTに質問してみたところ、以下の5項目が提示されました。
- 学習コストの増加
・ユーザーが新しいUIに適応するために学習時間が必要になる
・操作方法の変更により業務効率が一時的に低下する - 既存ユーザーの反発
・長年慣れ親しんだUIの変更に対して、ユーザーが不満を持つことがある
・特に、高齢者やITに不慣れな人にとっては大きな負担となる - 業務フローへの影響
・ 企業や組織で使用されるソフトウェアの場合、既存の業務フローが乱れる可能性がある
・特にマニュアルや研修内容の更新が必要になり、追加コストが発生する場合もある - 生産性の一時的な低下
・ユーザーが新UIに慣れるまでの間、作業スピードが低下する
・特に、頻繁に使用する操作が変更されると影響が大きい - アクセシビリティの問題
・新UIが視覚障害者や高齢者にとって使いにくくなることがある
・例えば、ボタンのサイズや色、フォントの変更によって可読性が低下することがある
5つほど掲載してみましたが、他にもバグや不具合の発生、 システム要件の変更、カスタマイズ機能の制限などが発生する可能性もあるとのこと。
開発サイドとしても決していいことずくめではないように思うのですが、エンジニアの皆さん、どうなんでしょう?
では、KJでした。