PDCA プラス“思い”

PDCA(Plan Do Check Action)はISOの本質です。ISO9000シリーズの適用範囲を、入稿から納品まで一貫して取得したのは、印刷業界では欧文印刷が初めてでした。その後、環境の14000シリーズも取得して早や3年になります。
これだけ長い間ISOとお付き合いをしてきて、最近やっと分ったことは、合理的で良く出来た仕組みだが“心”がない、ということです。ISOは、まさに西洋合理主義の落とし子の典型と言っていいでしょう。
翻って人間は不合理で、わけが分らない部分が多々あります。筋道が通った理論は一見全ての人を納得させられると思われるが、実はそうでありません。人は理屈、理論だけでは動きません。理屈が通ってなくても、理論がなくても、“心意気”が人を動かすということはよくあることです。
Planを立てたときに、どんな“思い”を持ってこの計画が出来たのかを、熱く熱く説明する、それこそ“思い”を込めて説明する。そうすることによって、とんでもないエネルギーがこのDoを突き動かし、その結果は、予想をはるかに超えるものになるのです。
4月からの新年度に入って、私どものISOはまさにこの“思い”を付加し、その結果、大きな成果に結びついています。
西洋の合理主義を肯定しながら、そこに大きなエネルギーを付加するのは、東洋的な“気”ではないでしょうか。合理的な仕組みに人間臭さを取り入れた、と言っても過言ではありません。
“日本初 ISOに“思い”つく”