コオラウ ゴルフクラブ

何年間も全米で最も難しいコースと言われてきました。最近は、オアフ島内で最も難しいコースとして認定されています。どんなに難しいというと、ティーショットは200ヤードで十分なのに、2打目はキャリーで150ヤード打てないと谷底行き、というホールがいくつもあるのです。キャリーで150ヤードを打つといいうのは、実際はランを含めて最低155から160ヤードは打てないといけません。常に160ヤードをきちんと打てる人は相当な腕の持ち主です。普通のシングルでは3回に2回は打てるでしょうが、それでも確率は70%です。それに、左右のブレはホールによってはたった10ヤードしか許されません。それ以上ブレたらブッシュかバンカーないし深いラフ行きです。さらにフラットなところが少なく、左足下がり、前下がりなど難易度の高いショットが要求されるホールが続きます。それでも、昨年の9月頃と比べるとはるかに易しくなりました。このコースの難しさを「ボールを失くす数」で言われたことが何度もあります。それは、自分のハンディキャップと同じくらい失くすというものです。シングルハンディキャップと言えば、ゴルファーでも一目おかれていますが、それでも9個くらいは失くすコースだということです。OBを打つと1球紛失で2打のプラスですから、9個失くすことが如何に大きなペナルティーになるかは、ゴルフをあまりやらない方でもお分かりになると思います。

しかし、そんなタフなコースだったコオラウ ゴルフクラブが、今は大分優しいコースに生まれ変わりました。それは、たった一人のジェネラルマネージャーがいたからです。大袈裟に言えば、彼は命をかけていいコースにしようと奮闘しています。多分、ハワイのゴルフ場のGMで最も長時間働いているのではないかと思います。実際にコースメンテナンスの人たちと一緒になって木を伐採することも率先垂範をしています。そばで見ていると私でさえも応援したくなります。この老人に何が出来るというわけでもないのですが。どこ打ってもOBにならないコースも楽でいいですが、たまにはチャレンジ精神を発揮して、こういうタフなコースでやるのもいいんじゃないですか。お試しあれ!ちなみにハワイ出身のプロで日本で活躍したデイビッド石井選手はここで13個失くしたそうです。

「チャレンジは 老化防止だ 臆するな」