ウィークリーメッセージ 43

一昨年11月からお送りしている「ウィークリーメッセージ」の続きです。
今回は、6年前の1月の内容です。

-------------------------------------------------

2012 ・01 ・07 (土)
190.素晴らしい人たちシリーズ 15. 母のような人
平成24年、2012年の幕開けです。毎年毎年、生き残りの価値があるかどうか試されているようですが、もちろん、欧文があるから多くの会社、多くの人々が喜んでくれているのです。あらためて、そういう意識を持ち直して今年も荒海に乗り出して行きましょう。 今回のタイトルは「母のような人」です。そうです、この方は母ではないでの、母がこれを読んだらどう思うことでしょうか。ということは、あまり気にせず書いて行きます。 慈愛に満ち、いつも前を向いて、聞くに堪えぬ愚痴も言わず、自分磨きをし続けた教養人でした。”本当の母”は私を「隆史」と呼びますが、この”母のような人”は「隆ちゃん」と呼んでくれました。私が60歳近くになっても。 いっときは、大成功しましたが、晩年は残念ながら、不遇の人でした。しかし、そんな状態になっても、見栄も張らず、そのままの自分を平気でさらす人でした。いや、内心はこんなところは見せたくないと思っていたかもしれませんが、隠しませんでした。 成功していてもおごらず、そうでなくなっても、身の丈を自然に見せ、気高い生き方をしていました。亡くなる直前まで読書を欠かさず、いつも将来のことを語っていました。 母というのは、知らないところで喜んでくれたり、心配してくれる人です。数え切れないほどの葉書をいただきましたが、言葉の端端に「母」を感じたものです。 りゅうちゃんと 呼ばれた日々が 懐かしい (大分、プライベートな感じで失礼!)

2012 ・01 ・14 (土)
191.素晴らしい人たちシリーズ 16. 宿縁の人
縁のあるなしは、皆さんも今まで生きてきていろいろな場面で感じたコトではないでしょうか。それこそ、縁があったから、私たちは欧文印刷で一緒に働いているのです。
表題の方との縁は私に取って格別です。私の人生に大きな影響を与えてくれたからです。この方を通してのご縁、この方にお会いしたからこそいただけたご縁、得がたいご縁、それくらい大事な縁だということです。その内容は、またチャンスがあったらお話します。 とまれ、運命と宿命がありますが、運命で出会って、一線を越えたことによってそれが宿命という認識になり、それを宿縁として捕らえられた、ということでしょうか。(家内の話でも特定の女性の話でもありません。念のため。) 初対面で、何気ない会話で終わってしまう。確かに会えたのだから、会う運命にあった。しかし、その何気ない会話から一歩踏み込んだ会話になって、それがきっかけで宿縁の人になる、そういうことだと思うのです。この貴重な出会いに感謝しています。(歯に衣着せた話になってしまって申し訳ない。) 宿縁で 得がたきものを 与えられ

2012 ・01 ・21 (土)
192.素晴らしい人たちシリーズ 17. 優しい人
付き合いは40年に及びます。しかし、本当の彼を知ったのは実は昨年です。なんと言うことでしょう。本当の彼を知るのに40年の月日がかかったのです。もちろん、本当の彼と本当の自分が出会うのに40年かかった、と言えばそれまでですが、どう考えてもそうとは考えられないのです。 お互いに多感な青年時代に既に接点を持っていたわけですし、実際、無垢の自分を出すような場面は相当あったからです。そうであったにも関わらず今頃、本当の彼を知ったというのは情けない話ですし、彼に申し訳ありません。 優しい人、というと”何かというと譲ってくれたり、気遣ってくれたり”、という人をイメージしますが、彼の優しさは、はじめて知った”優しさ”でした。大きく言えば、「思いやり」ですが、それは、彼の心の底の底から出てくるようものなのです。 私なんか、あなたに思いやりを示しているよ、というようにそれに気づいてもらいたいと感じさせるような表向きの思いやりが多いように反省します。彼のは、純真無垢、無私、無欲の思いやりと言ったようなものなのです。そんな優しい彼は、昨年、私たちと楽しい酒を飲んだ晩に一人で逝ってしまいました。
人を知る その難しさ あらためて

2012 ・01 ・28 (土)
193.素晴らしい人たちシリーズ 18. 自分磨きの人
たぶん、大きな志を抱いているのだろうと思われます。何故なら、自分磨きの意欲が半端ではないからです。もちろんよく読書もしていますし、自分を表現する手段として、多くの人の前でのプレゼンテーションの訓練をしたり、文章での自己表現、それも日本語のみならず英語でも出来るように相当勉強したはずです。日本人が書いた英語を私も読んできましたが、この人の英語での表現力は舌を巻きます。 人生に対する考え方や処し方についても専門家(カウンセラー)について勉強しました。私の場合は、こういうことに関しては全て独学です。従って、ある考え方にたどり着くまでいろいろな紆余曲折がありましたが、この方の場合は、時間が短縮出来るなら有償でも専門家から教育を受けた方がいい、と考えたようです。 見えるところでの話に終始してしまいましたが、大事なのは一行目に書いた「大きな志」です。これさえあれば、多少の個人差はあっても、”なんとかしたい”、という気持ちが湧いてきます。その気持ちを見えるようにするための行動、これが自ずと伴って来るのです。そして、なんらかの形で「自分磨き」は必須になってくるのです。 磨いても 放っておけば すぐ錆びる