私達の資産

 人間は高等動物といわれていますが、何を以て「高等」と言われるのか考えてみました。
まずは、今言ったように「考えられる」ことです。2番目は、意志がある、とか感情を持つ、という「心がある」ことです。3つ目は、向上でき、尚且つ、繊細な動きが出来る「運動能力を持っている」ことだと思います。この3つがいわゆる動物や植物と大きく違うところです。
さて、以上の3つを発揮して本来の人間と言われる訳ですが、私達はこれらを日常的に発揮させているかどうかが問題なのです。「考える」と物事の本質が見えてきて、何故するのか、何をするのか、などが分かってきます。何事も本質を理解することが大切です。そうしないと、ただ単に見えている現象だけで判断してしまうからです。
「心」を働かせれば、周りの人の気持ちが見えてきます。相手に喜んでもらおうとすれば、何をしたらいいのかわかります。自分も幸せ、相手も幸せ、という状態が最高だと誰もが知っています。又、誰でも楽になりたいというのは全く自然の感情です。でも、今、苦しいけど、これを乗り越えれば楽になると思ってやる人と、苦しみをただ避けてしまう人では、後になって大きく違ってきます。頑張ると必ず、成果というご褒美がもらえてしまうからです。
「運動能力」は、年令と共に確実に低下していきますし、運動不足は病気の元でもあります。年令相応に鍛えて、出来る事が簡単に出来なくならないようにすべきだと思います。
以上、書き連ねてきましたが、自分でも果たしてこれだけの事を、当たり前のように行っているかというとはななだ自信がありません。でも、私達は「高等動物」です。「高等動物」としての、自覚、素直さ、プライドを持って大切な人生を謳歌しようではありませんか。そのためには「考える、心を働かす、体を動かす」事をもっと意識すべきではないでしょうか。