演技のすすめ

 部下を持つ者に取って、できればしたくないのが、叱ることです。しかし、残念ながら、いつも褒めてばかりはいられません。叱らなくてはならない時が必ずあります。こういう時、どうしてもはっきり言えない人がいます。誠実で優秀でも、優しい、気の弱いマネージャーです。”部下に問題があったら毅然と叱るように”、と伝えてきたのですが、一向に変わりません。そこで、彼に言ったのは、”自分の職責を演技しなさい”、ということです。今さら、性格を変えて強くなれ、と言ってもそれは不可能です。でも、演技なら誰でも出来ます。性格に関係ないのですから。ひたすら、自分の責任を果たすために、まずくてもいい、きちんと(毅然と)演技すればいいのです。
という話を社員にして、”俺だって、演技して怒っているんだぞ”、というと何故か、彼らはニヤニヤしているんです。
どうも、まだ、小生は理解されていないようです。寂しい!