尊い人生

3月11日の大地震で2万4,000人を超える“尊い命”が失われてしまいました。また、被災地で不自由な生活をなさっている方々に対しても、心からお見舞いを申し上げます。
ところで、“命”の代わりに“人生”とすると“尊い人生”になりますが、それでは一体どういう人生を送ると、“尊い人生”になるのでしょうか。生命はそれだけで、尊いものです。しかし、生き方、人生となるとただ生きているだけで、尊い生き方、尊い人生を送っているとは、一概には言えないような気がします。
人は存在するだけで、知らず知らずのうちに誰かに影響を及ぼしています。当然、話したり、書いたりしたらもっと大きな影響力を持ちます。それでは、影響を与えるような“人”とははたしてどういう“人”を言うのでしょうか。
1. まず夢を持っていること。
それは、先を見ながら今のことに全力を尽くしている“人”。夢の実現に向けて、考えるべきこと、知るべきこと、得るべきこと、行動すべきこと、そう言ったことを着実に行なっている“人”の生き方には学ぶべき所が大きいと思います。
2. 努力の人。
どの世界でも一流と言われる人は、脚光を浴び、華やかさに包まれています。しかし、その裏では、とてつもない努力をしています。この事実を私たち凡夫は、深く認識しなくてはいけません。
3. 決めたことは決して諦めない。
夢を持ちやるべきことをやる、一所懸命努力をするのは、それほど難しいことではありません。ただ、何がなんでもやり抜くぞ、という強い決意、それを達成するのだという執着心、これをどんなことがあっても持ち続けること、これが出来なくては、夢を持とうが、ちょっとした努力をしようが、途中で挫折して諦めたらそれで終わりです。だからこそ、決して諦めずに追い求められなくてはなりません。
さらに、ひたすら“自分のためにだけ”では、社会に生きている人とは言えません。他人を尊重する根源的な心、人の“役に立ちたい”という気持ちこそ、人間しか持ち合わすことが出来ない崇高な思いではないでしょうか。そういった思いを持てる“人”を目指したいものです。
この与えられた命で、少しでも価値ある人生にするために、精一杯努力をしながら、周りにいる“人様”に対しても敬意と愛情を持つ、このことが「尊い人生」につながって行くと考えています。
“意識して 尊い人生 送りたい”