五つの顔

 これは、もうかれこれ10年くらい前に、朝礼で披露した小生の考え方ですが、10年の間に新しい仲間も増えましたので、あらためて記したいと思います。
人は生まれた瞬間に、親に対して「子供」という関係を得ます。それから、成人して結婚をすると「夫ないし妻」になり、やがて、子供を持てば「親」になります。就職をして「社会人」としての立場を得、友人間では「固有名詞」の自分です。
このように、嫌がおうでも、誰もが「五つの顔」を持つようになるわけです。すなわち、五つの側面をその時代、その状況において表現することが、必然的に要求されている、という意味です。いくら「社会人」として評価されても、「親」として失格ではいびつな顔になってしまいます。
私なりに、この10年、「五つの顔」を意識してきましたが、鏡に映る自分は「いびつ」そのものです。これから、どこまで修復できるかわかりませんが、すこしでもまともな顔にすべく努めるだけです。