プロとプロもどき

 私どもの価値観の一つに“プロフェッショナリズム”がある。そこであらためて“本物のプロ”とはどんな人を言うのか考えてみたら、ピンからキリまであった。
例えば、プロゴルファーと呼ばれている人。ツアーの賞金で食べていけるプロから、練習場のレッスンプロまであり、またその技の違いは計り知れない。翻って、ビジネスの世界はというと、これも同様。常に己を磨きながら、じっくり考えそして行動し、智恵と技を蓄えて行く人から、全て指示に基づいて型通りの仕事しかせず、休日になると、朝からパチンコ屋の開店をまだかまだかと待っている輩。こういう人も確かに給料をもらっているのだから、プロなのかもしれないが、どうもプロと呼ぶには抵抗がある。
さてここで、“トッププロほど現状に満足していない”、すなわち、上を目指して努力をしている、という事実がある。ということは、自分が“プロかプロもどき”かは、それぞれが胸に手を当てて問いかければ、自ずと答えが出てくるわけだ。あなたは、常に現状に満足せず、上を目指す努力をやり続けていますか、と。