スゴイ個性

同じ人間なのに、何故この人はこんなにスゴイのか、というくらいスゴイ人がいる。世の中に認められているスゴイ人と自分を比べると、自分の小ささというか、平凡さに気づかされる。
しかし、スゴイと言われる人が、世の中の全てのスゴサを身につけているかというと、そんなことはあり得ない。ということは、私たち凡人でも、スゴイ人には無いものを持っている。ただそれに気がついていない、ということではないか。それだけに、あらためて見つめ直すと、思わぬ発見をする。例えば、“正面から反対をしない優しい性格の持ち主”、とか、“決して落ち込まないポジティブを絵に描いた人”。あるいは、“寡黙だが粘り強さでは、誰にも負けない人”など、いろいろなスゴサがある。まずは、自分では当たり前と思っていることを周りと比較すると、意外なことに自分の“ちょっとスゴイ”、ということに気づくはずだ。
あの人はスゴイ、この人はスゴイと思っているだけだった自分が、自分のこの部分のスゴサはあの人にもこの人にも無い、と認識することによって、自分も“スゴイ人クラブ”に仲間入りをするのだ。そこから、それぞれのスゴサを冷静に見始めると、少しかもしれないがあの人の真似が出来るのでは、と考えるようになる。そこで、あらたな自分磨きが始まる。
他人のスゴサだけを認めるのではなく、自分のスゴサに気がついて、自信を持って、そして謙虚に新たなスゴサを身につける。これって素晴らしいことじゃないですか。
“いい話 感心すれど すぐ忘れ”