コミュニケーションの話 -その1

 先日、森首相がダボス会議で演説をするために、たった6時間だけスイスに滞在した。この事実を知って、森さんはコミュニケーションを知らない方だという事がわかった。演説という一方通行で考え方が分かってもらえると思ったのだから、お粗末な話だ。
コミュニケーションはそもそも対話がベースだ。自分の意志も表現するが、同時に相手の話もきちんと聞く。一回で分かり合えないなら、2回、3回と辛抱強く話し合う。それでも分かり合えない時がある、それがコミュニケーションだと思う。
一方的にまくし立てる人、人の話をさえぎる人、こういう人が典型的なコミュニケーション下手である。この手の人は好かれないし、一緒に仕事をやることを敬遠される人である。そもそも会社での仕事は全て共同作業である。従って、コミュニケーション下手は足枷になってしまう。もし、コミュニケーションに煩わしさを感じるなら、一人で仕事をしたほうがいい。
翻って、コミュニケーションは他人を尊重する人が上手だ。
まずは、目の前の人を尊重して、話を聞いて上げることから始めたらどうだろうか。