ご縁

Sさんには39年前の新婚旅行の際、ホテルの宿泊先でお世話になりました。Yさんは36年前の子会社の最も取引額が大きかったお客様の社員で、この方と毎日のように仕事をしていました。ある日、YさんがHさんを紹介して下さいました。すぐにお仕事を頂きましたので、Hさんはハワイ赴任後の私の最初のお客様でもあります。
昨年、Yさんがまだ同じ会社にいらっしゃることを知り、あまりの懐かしさに会いに行って来ました。当時はオーブンハワイとしてYさんの会社から印刷の仕事をいただいていたのですが、今の仕事は出版とポータルサイトの運営ですから、Yさんのいる会社はお客様にはなり得ない、何も仕事はないと考え、気軽に会いに行きました。近況報告として、欧文印刷がやっている話しをしたところ、フォトブック作成サービスに関心を持たれ、それからとんとん拍子で話が進み、契約書を交わし、開発が始まり今年の4月からYさんのいる会社に対して本格的サービスを開始したのです。
これはフォトブックとしては最大の仕事になっています。そうこうするうちに、別な話で契約書を交わすことになり、契約先の社長の名前を見たら、なんとSさんではありませんか。SさんとYさんがつながっていたのです。
Hさんとは30年前にハワイから帰任したあとも、日本やハワイでゴルフをやったり、飲んだりしていましたが、今回ハワイに戻って来てからは、飲み友達とゴルフ友達としてのお付き合いが復活しました。それに今度は単なる男同士の付き合いということだけではなく、夫婦連れだっての会食友達にもなっています。
Yさんとは36年前のビジネス関係が復活し、さらに当時はランチもご一緒しなかったのに、今ではランチは当然の如く、ゴルフもご一緒する中になったのです。Sさんとは先日、お元気なお姿を拝見し、当時の仲間の方達と一緒に会食をしました。
30年前のハワイには多くの日本企業が進出していましたが、当然、それらの方々は社員の身分でしたから、既に殆ど日本に帰られしまっているのですが、ここにご紹介した方々はアメリカ人であり、現地のローカル社員であったり、あるいはオーナー社長だった方だったからこそ、今回、このような形でお付き合いが復活したのだと思っています。それにしても、「縁は異なもの味なもの」ですね。
“人生は 縁があるから 妙味なり”