「ウィークリーメッセージ」の続きです。今回は、6年前の4月の内容です。

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2011 ・04 ・02 (土)
151.2011年度のスタートです。
日本は3 月11 日を境に全く変わってしまいました。どのように変わってしまったのか、今さら私が書くまでもありません。今はこの事実を冷静に受け止め、考え行動していくしかありません。亡くなった方、行方不明の方、多くの避難所生活をなさっている方々のこと考えると胸が痛みます。私たちも様々な生活上、仕事上の不都合はありますが、被災した方々のことを考えたら、大した不都合ではありません。

私の友人が、「日本国民全てが遺族として臨みましょう」、と言っています。私も全くその通りだと思います。遺族の一人として、私たちに出来る事を精一杯していく、それが私たちの立場ではないでしょうか。

さて、今年は創業65期目に当たります。私もこの6月で社長就任丸20年になります。やってしまったのは、規模を半分以下にしてしまったことと、欧文印刷の中身を大分変えてしまったことでしょうか。ただ、この”変えた” 、ということについては、多少自負があります。変えなかったら、欧文印刷が存在し続けられたかどうか疑わしいからです。もっとも、これは検証できませんが・・・。

これからの変化は、もっとスピーディに行なわれなければなりません。それは、まさに企業として存続し続けるためにです。「私の経営」のタイトルでもあるGoing Concern (ゴーイングコンサーン)とは、”存続し続ける” 、という意味です。存続し続けるために、もっと早足で進まなければいけません。人間には寿命がありますが、企業にはあってはならないからです。

予定通りに事が運ばないと、出来なかった事と同じになってしまいます。いくらいい仕事をしても納期から大幅に遅れてしまったのでは、出来なかった事と同じです。何をやるにもタイムリーに行なわれなくてはなりません。それには、もっとスピーディに事が運ばれなくてはならないのです。

変革に かかった時間 20年
つぶさずに 変わり続けた 20年
先代の 偉さを知った 20年

2011 ・04 ・09 (土)
152.新年度キックオフ大会
さて新たな経営計画が発表されました。既に大きな方向性は数年前に決めてあるので、ある意味、目新しさはありません。ただ、常識が変わってしまったのですから、今までとの比較で考えていてはいけません。あくまでも、3月11日を境に与えられた新しい基準にそうような新しいルールを作り、それにのっとって仕事をする、これが肝要です。

どういう訳かこの大きな変化の時期に、社長も交代します。交代はだいぶ前に決めておいたのであって、この大震災を契機に決断したということではありません。しかしながら、考えて見ればいいタイミングです。世の中が大きく変わるときにトップが変わるのは自然です。ただ、全く引退してしまうわけではありません。新社長を盛り上げ、決して院政は敷かず、もっと夢のある会社にして行きたいと思っています。

そうするためには、今まで以上に皆さんの力が必要です。欧文印刷をよりもり立てることによって皆さんがさらに成長する、そういう場面をどんどん作っていただきたいのです。力を貸して下さい。

新時代 新たな気持ちで 拓いてく

2011 ・04 ・16 (土)
153.仕事から得られる人生の喜びシリーズ
何をしている時に幸せを感じますか、という問い掛けをすると、その答えは当然ながら様々です。曰く、美味しいものを食べているとき、金曜の夜の飲み会、旅をしているとき、スポーツでナイスプレーをしたとき、読書をしているとき、ボケーッとしているとき、料理をしているとき、と書き出したらキリがありません。

これらに異論を唱える人はいないと思いますが、仕事をしている私たちに取って、その”仕事を通して” 、今感じている以上の喜びを感じられたらこんな素晴らしいことはありません。そこで、どうしたらその”喜び” を感じられるようになるか、その所見をシリーズで述べてみいと思います。

仕事から 喜び得れば これ最高

2011 ・04 ・23 (土)
154.仕事から得られる人生の喜びシリーズ
その1.褒められること。
立場上、褒めてもらえないからでしょうか、まず頭に浮かんだのが” 褒められること” です。誰だって褒められたいですよね。私もたまには褒められたいです。家内にそう言うのですが、なかなか褒めてもらえません。

ただ、褒められることを意識しすぎて、褒められなかったら、「あれだけやったのに、褒め言葉の一つもなかった。」ということになり、恨みを持つようになってしまいます。こりゃ醜いですよね。従って、”褒められること” を期待せず、黙々と誠実に利他心を持ってことに当たる、この気持ちが大事です。

利他心はウィンウィン精神から自分を取り除いたもの、すなわち相手がハッピーであれば自分はそれだけで嬉しい、という気持ちです。ひたすら相手のためと思ってことに当たれば、自ずと通じるのではないでしょうか。そのご褒美として、” 褒められる” のです。

期せずして お褒めいただく 嬉しさよ

2011 ・04 ・30 (土)
155.仕事から得られる人生の喜びシリーズ
その2.喜ばれること。
“褒められること” と”喜ばれること” とは、本質的な違いはありません。”褒められる” 場合は、概して上位職、年長者からでしょう。翻って、”喜ばれる” 場合は、勿論、お客様からもありますが、自分と同格ないし部下や年少者からだと思います。

いずれにしても、良かれと思ってやったこと、あるいはひたすら、相手のためと思ってやったことに対して、相手に喜んでもらえる、これは無上の喜びです。こんなに喜んでくれるなら、また喜ばせて上げたい、と思ってしまいます。その繰り返しこそ、自分の存在価値が高まって行く最上のルーチンだと思います。

人様の 喜ぶ顔を 見ていたい