一昨年8月からお送りしている「ウィークリーメッセージ」の続きです。
今回は、6年前の10月の内容です。

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2010 ・10 ・02 (土)
126. 「社員力」その9 “パーフェクト”
「ベストは人によって様々なベストがある。すなわちベストには基準がない。それに対してパーフェクトは誰が見てもパーフェクトである。この絶対的な基準を目指して各々誇りを持って仕事をしよう」、と7 月の経営協議会で言いました。そして、今月の朝礼でも同様の話をしました。

人間はそもそも不完全です。その不完全な人間のやることですからパーフェクトはあり得ない、というのが理屈です。そうだと思います。しかし、お客様は常に完璧な製品、完璧な対応を要求します。これは、理不尽と思うかも知れませんが、自分たちが買い手の立場なると、製品の汚れ、サービスの悪さに腹を立てます。そうです、人間は勝手なものなのです。

ともかく、お客様がパーフェクトを望んでいる以上、パーフェクトな物作り、パーフェクトな対応をしていかなくてはなりません。これは、” 問答無用” です。

パーフェクト 何と言おうと パーフェクト

2010 ・10 ・09 (土)
127 . 「社員力」その10 “総集編”
1から9までの考え方を持ち、すべからく行動する、これが大事です。その結果、自分の潜在力が顕在化するのです。周囲から認められ、それによって拍車がかかり、さらに認められる。こんな素晴らしい循環はありません。

いままでの話を正面から受け止め、くすぶっている火に油を注ぐように、もう一度自分を燃え上がらせましょう。結果は、自分でも信じられないくらいの力が出てきます。

自分の人生をより輝かせるためにも、自分の可能性を信じて行動しようじゃありませんか。

自らを 期待せずして 誰がする

2010 ・10 ・16 (土)
128. 「組織力」その1“掛け算”
例えばある会社には5つの部門があって(営業部、業務部、企画部、開発部、製造部など)それぞれの力を2とすると(1ではこれからの計算が成り立たないので。)、足し算では10になりますが、掛け算では2の5乗で32になります。もう言いたいことはおわかりですね。組織力を発揮させるためには足し算ではなく、掛け算にしたいのです。

どうすれば掛け算の効果が出てくるのでしょうか。それは自工程の前後の工程にいる人のことを考えて上げることです。自工程に来るものは、お客様に納品する製品から見れば半製品です。従って、” 正しい半製品” になっているかの確認をしてから自分の仕事に取り掛かります。そして正しい仕事をして次の工程に送り出すときは、正しい仕事が出来たかどうかの確認をする。こうすることによって間違った半製品に正しい仕事をするという無駄がなくなり、出荷前にパーフェクトな製品が出来上がります。

足し算で 満足せずに 掛け算に

2010 ・10 ・23 (土)
129 . 「組織力」その2“チームワーク”
そもそも企業に就職したということは、自分一人では出来ないことをやろう、と思ったからです。そう考えて入社した人は少ないと思いますが、現実にはそうです。だから会社には様々な部門があります。

組織の一員として全くなじまないのは、一般的には” アーティスト” 、と言われている人でしょう。芸術の世界にいる人、作家と呼ばれている人はその典型です。オーケストラに所属している奏者は、ちょっと違いますが、しかしこういう人たちこそ、” チームワーク” が大事です。

自分勝手なことをしたら、他の部門に必ず影響が出てきます。多くの工程を経て製品が作られる限り、自分勝手なことは許されません。自分勝手な仕事は仲間の努力を踏みにじるものになるからです。しかし、新たにより良い手順・方法が見つかったらそれを公にして、認知をしてもらう、それが大事です。

掛け算と チームワークが 組織力

2010 ・10 ・30 (土)
130. 「組織力」その3“感謝の気持ち”
バブル経済華やかりし頃は、全ての部門が大忙しでした。でも今はどうでしょう。仕事量が時と場合、あるいは部門によって偏っています。企画制作部を見ても、マニュアル編集が忙しくても、翻訳と企画はそれほどでもない、あるいは、イメージング部が忙しくても頁物が少ないため製本部はそれほどでもない、といったことが珍しくありません。

従って月によって、稼いでくれる部門が往々にして違います。自分たちがやたら休日出勤をして忙しくやったのだから、今月は自分たちの部門が稼いだ、という気持ちになるのはわかります。しかし、今月はそうであっても、来月はどうなるかわかりません。他の部門が忙しい思いをして稼いでくれるかも知れないのです。

お互いに” 感謝の気持ち” を持って、毎日の仕事に対して誇りを持ってやろうではありませんか。

製品に 感謝と誇り 詰め込んで